パニック障害の主な症状

このページではパニック障害の主な症状について載せています。
パニック発作、予期不安、広場恐怖がメインです。これらの3つの症状は殆どのパニック障害に見られるものです。
特に予期不安は四六時中ついてまわる不安感で、パニック障害の患者さんを苦しめる大きな原因です。
またパニック障害と似た病気も載せています。
まだ病院を受診されていない方は、念のためパニック障害以外の病気でないかも見てみてください。

パニック障害を特徴付ける症状は以下の3つです。

パニック発作

パニック発作は突然やってきます。特にピーク時には

  • このまま死んでしまうのではないか
  • このまま気が狂ってしまうのではないか

等がメインですが、精神症状だけではなく身体症状も出てきます。

主な身体症状は

  • 手足のしびれ
  • 胸部不快感 もしくは痛み
  • 呼吸が速くなる 息苦しさ
  • 激しい動悸
  • めまい ふらつき
  • 汗ばみ

等です。これらは数分でピークになり、長くても30分で治まります。

またこれらの身体症状により、精神的不安感が一層助長され救急車を呼んでみても病院に着く頃には、発作が治まっている場合が殆どです。

私事ですが管理人、ふとん猫も救急車を呼んだことがあります。発作はパニック障害の症状の中でも一番キツイものなので、経験ある方もいらっしゃると思いますが、ホント救急車呼びたくもなります。
その時は救急隊員に「心臓がおかしい。死ぬかもしれない」と訴えました。それで循環器科に運ばれ、挙げ句の果てに医師に「どこも悪いところありません。帰っていいですよ」と言われてしまいました。
ふとん猫も今でこそ完治に近い状態まで持って来れたので、笑い話で済みますがあの時は本気で救急隊員に「死ぬかもしれない」と訴え続けましたよ^^;

予期不安

パニック発作を何回か起こしているうちに「またあの発作が起きるのではないか」「今度こそ気が狂ったり死んでしまうのではないか」と言う不安を日常的に抱えてしまうことを言います。

これは特にまだ専門機関を受診されていない方の方が強く感じます。一度受診してパニック障害の説明を医師から受ければ、多少は和らぎますが、そうでない方にとっては原因不明の精神、身体症状だからです。

広場恐怖

広場恐怖と言うのは専門用語です。”広場”とついているので、どこか空き地みたいな広い場所が怖いのかと思われるかもしれませんが実際は、”広場”とは広い所ではなくある特定の場所のことを指します。

発作が起きても逃げ出せないような場所や、誰かに助けを求めることが出来ないような場所をパニック障害にかかると避けるようになります。
例を挙げると

  • 電車やバスの中
  • 車の中。特に運転中の渋滞
  • 人混み
  • 美容院、または歯科

等です。

様々な検査を受ける重要性

自分はパニック障害ではないかと思っていらっしゃる方も、すでに精神科でパニック障害と診断された方も金銭的に余裕があれば是非、まずは精神科、それから内科や耳鼻科も受診されて精密検査を受けてください。

心電図や脳波もとってもらった方が良いでしょう。

但し精神科以外の科で受けた精神科で扱う領域の病名診断は信用しないでください。例えば内科で過呼吸症候群と診断されても、精神科で診察を受ければ実はパニック障害だった、等と言うことはよくあります。

他の病気ではないか

何の病気を治療するに当たっても、一番気をつけないといけないことは誤診です。

パニック障害と似ている病気は

  • メニエール病
  • 狭心症
  • 発作性頻脈症

等です。

正式に精神科でパニック障害と診断を受けた時

精神科、もしくは心療内科に通い続けて服薬することに大きな抵抗を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、絶対に完治するまで通院や服薬を止めないでください。

それからこのサイトでは出来るだけ患者さんの役に立つような情報を載せているつもりですが、最終的には医師の指導の方を必ず守ってください。医師から指示された通り薬を飲まない等は言語道断です。

理由は精神科・心療内科の医師は貴方に合わせて薬や精神療法などの治療プログラムを立てるからです。

心構えとしては、”医師は貴方に合わせた治療をする。貴方はそれに応えて努力する”と言う謂わば「貴方と医師の間に治療契約がある」という感じの気持ちでいてください。

また他の科で受けた検査で身体的にはどこにも異常がないと言われたことは、パニック障害の治療において重要なことですが、これは別のページで後述します。

このページの先頭へ